沖縄県茶発祥の地

3月 5, 2013

沖縄県のお茶といえば「さんぴん茶」が代表されます。

琉球における茶の栽培は、『琉球国由来記』によれば1623年に金武王子朝貞が茶の種子を薩摩から持ち帰り、現在の宜野座村漢那に栽植したことに始まるといわれています。

一方、これと同時期の18-19世紀には貿易によって琉球国に大量の中国産の茶葉が流入。

その中には、烏龍茶に代表される半発酵茶があり、かつこれに強く花の香りをつけた茶として「香片」(さんぴん茶)もあったそうです。

現在沖縄ではお茶はうるま市などで栽培されていますが、「漢那ダム」敷地内には、「沖縄県茶発祥の地」の石碑が建てられています。

その横にはお茶の葉が植えられていました。

沖縄県発祥の地(石碑)の地図はこちら。