白梅学徒看護隊の壕

11月 27, 2012

白梅学徒隊(しらうめがくとたい)とは沖縄戦で従軍看護婦として活躍して犠牲になった女子学徒隊のうち、沖縄県立第二高等女学校の四年生たちによって編成された部隊の名前です。

「白梅隊」「白梅看護隊」と呼ばれる事もあります。

「白梅学徒看護隊の壕」は、県内各所にあります。

今回は、具志頭運動公園の近くにある、農道の脇の壕。

壕の入り口は伸びた草木で少し影になり、暗いイメージでした。

戦死した白梅隊員、及びその関係者の霊の鎮魂を目的に建立されたという「白梅の塔」も存在します。

11月17日から天皇・皇后両陛下が来沖し、白梅学徒看護隊の生き残りの数名と対面したのは記事にもなりました。

ちなみに有名なのが「ひめゆり学徒隊」です。