白浜節の碑

6月 5, 2012

「白浜節」とは、小宗三郎作の人情歌劇「浜に咲く花の主題歌として三線にのせて歌われる沖縄民謡のことです。

『我んや白浜ぬ 枯松がやゆら 春風や吹ちん 花や咲かん 二人や春知らん 枯木心』と始まる1番から、4番まであります。

劇の内容は、糸満の海岸に捨てられた赤子を漁師が救い、自分の子として育てるが、長じて漁師の息子がその娘に恋をするという、義理兄妹の恋がテーマとなっていて、糸満方言が使われています。

戦後の沖縄に安らぎと潤いをもたらしたとして、伝統芸能の継承と小宗三郎氏の功績を讃え歌碑を建立されました。

「白浜節の碑」は糸満市、「糸満海のふるさと公園」内に設置されています。

白浜節の碑の地図はこちら。

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