「サーターグルマ」とは、「製糖車」のことを方言で言い表したものです。

サトウキビを搾糖するもので、人の力や水牛の力でまわしていました。

歯車と歯車の間にサトウキビを挟んで上部に長い棒を設置して、サトウキビの汁を絞り出していました。

今ではもちろん機械化されていますが、「琉球村」などで再現しているのを見ることができるそうです。

当初、サーターグルマは木製。それから石製へと変わり、鉄製のものが現在、座喜味城跡の前に野外展示されています。(写真参考)

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