「熱帯カルスト地形」とは、約2億年前(古生代)の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた地形です。

大石林山の「熱帯カルスト地形」は、世界最北端といわれています。

ドリーネ(すり鉢状のくぼ地)の鍋池、タワーカールスト(急速な溶食や侵食でできたタワー状の石灰岩台地)の悟空岩、ピナクル(石灰岩が溶食し、鋭く尖った丘)の鳥帽子岩など熱帯カルスト地形のさまざまな特徴が大石林山で見られます。

写真は「悟空岩」。

そのほかにも「骨盤石」、「生まれ変わりの石」、「卑弥呼岩」、「奇跡の岩」など、さまざまな形をした岩石が見る者の目を楽しませてくれます。

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