ヤブニッケイ

12月 28, 2011

「ヤブニッケイ」は、クスノキ科クスノキ属の植物。

常緑高木で、高さは15mほどになります。

葉は楕円形で艶があり、それほど厚くはないですが、ごわごわした質感で、何となく波打っていることが多いです。

似たような植物では、他にも「シバニッケイ」や「マルバニッケイ」との雑種らしいものがあるようです。

日本では、沖縄に限らず、九州、四国、本州(福島以南)で分布しています。

乾燥に強く、海岸近くから低地の森林によく見かけることができるようです。

材は庭木、建築材、器具材として利用され、種子からは香油を取ることができます。

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