識名園
11月 23, 2011
「識名園」は、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されました。
18世紀の終わりごろに作られたと言われています。
「識名園」は、池の周りを歩きながら楽しむ「廻遊式庭園」になっています。
写真の右手前の「六角堂」は中国風あずま屋で、アーチ橋で繋がっています。
池の周りを琉球石灰岩で積んだりと、琉球独特の風景にもなっています。
1941年に国の名勝に指定されましたが、大戦により破壊され、約20年の月日を持って整備。
1976年に再び国の名勝の指定を受けることができました。
2000年には特別名勝に指定され、さらにユネスコの世界遺産に登録されました。