去った11月3日、「首里文化祭」が催されました。

「首里文化祭」は毎年文化の日に行われる、首里地区一帯のお祭りで、沖縄三大祭りの一つと言われています。

道路は歩行者天国となり、幾つかの地点で青年団、婦人会、子ども会等の旗頭、琉球舞踊、エイサー、空手などの伝統芸能の演舞などが披露されます。

写真は首里鳥堀青年会の旗頭演舞風景です。

灯篭(トゥールー)の菖蒲(ショウブ)は「優しさ・忍耐・信頼」という意味を持ち、デザインは戦前の旗頭をモチーフに復元したものだそうです。

旗字の「武勇」は先人達が常に勇ましく、果敢であった姿を受け継ぎ、伝えていこうという思いが込められているそうです。

全長9m、重量60kgの旗を十数人の旗持ちで交代しながら舞いを披露します。

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