「ウシヌジガマ」は、勝連城跡の二の曲輪の北西側にある洞窟です。
「ウシヌジ」の意味は敵に攻められて危険なときに身を隠してやり過ごす場所ということだそうです。
ウシヌジガマの洞窟内には火の神(ヒヌカン)がお祀りされています。
拝所としても利用されていました。
この「ウジヌシガマ」の洞穴と、一の曲輪の中央部にある「玉ノミウヂ御嶽」の洞穴は繋がっているらしいです。
戦時中は防空壕としても利用されていたようです。