アフリカマイマイ
10月 7, 2011
「アフリカマイマイ」は巻貝の仲間で、日本では沖縄本島、石垣島、宮古島、徳之島、奄美大島や、小笠原諸島の父島、母島、南鳥島などに分布しています。
「アフリカマイマイ」には寄生虫がいて、人間に寄生した場合、、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されています。
夜行性で昼間は草地や林縁部などの土中に潜んでいて、夜になるとエサを求めて移動します。
のろいカタツムリのイメージとは異なり、移動速度はかなり速く、一晩で50m以上も移動するそうです。
あまりイメージの良くない「アフリカマイマイ」ですが、日本に持ち込まれた目的は「食用」だったそうで、今でも台湾や中国で食用利用されているようです。
念のため、道端などで発見した際には触らないでください。