慰霊の日 2011
6月 23, 2011
1945年6月23日、第32軍司令官牛島満をはじめとする司令部が自決した日をもって組織的戦闘が終結したとされています。
1962年から毎年、この日には糸満市の平和祈念公園で、沖縄県が主催する沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれ、沖縄戦犠牲者の遺族やその子孫などが集まり、式典中の正午には黙とうが捧げられます。
式典には毎年、総理大臣や知事も出席します。
「慰霊の日」前後には、戦争体験者などから戦争体験の話を特集したりなど、戦争の悲劇を風化させないようにしています。
戦没者の御霊をなぐさめ、二度と戦争が起こらないように平和を願う一日となります。
写真は糸満市の平和祈念公園。遺族が涙を流しながらお供え物をする光景が毎年見られます。