「宮古島海中公園」は、2011年4月にオープンした、海中トンネル、サバニ(ハギ舟)体験、水産生物が観察できる水槽、タッチプールを整備した施設です。
まだ一部整備中なところもありますが、宮古島の美しい海を海中から観察できる「海中トンネル」(写真)は新たな人気スポットとなりそうです。
「海中トンネル」の入場料は、大人1,000円、高校生800円、小中学生500円。
団体割引や年間パスポートもあります。
これらの施設は、宮古島の「魚をと捕って売るだけの漁業」だけではなく「観光漁業」や「体験漁業」などを取り込んだ「海業(うみぎょう)」を推進することで、水産業の持続的な発展を図ることを目的としています。
宮古島海中公園の地図はこちら。
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薩摩藩が1069年に琉球王国を侵略してから、宮古・石垣には「人頭税」が施行されていました。
「人頭税」は廃藩置県がしかれた後も「旧慣温存」という政策で計約200年以上続き、農民たちを苦しめました。
そこで福里出身の西里蒲、保良出身の平良真牛、那覇出身の城間盛安、新潟出身の中村十作の4人が先駆者となり、人頭税廃止にこぎつけました。
この顕彰碑は、四氏の顕彰をたたえ、城辺町に建立されました。
(旧の城辺町町役場の前。)
実際に四氏がした運動は、東京へ出向き、各新聞社で宮古の実状を話したり、国会に直接請願したりしたものです。
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那覇空港と連絡通路で繋がっている「那覇空港駅」。
日本最西端の駅であり、また、日本最南、最西の空港駅でもあります。
2004年7月、日本最西端駅記念碑が設置されました。
ラッシュ時を除いて1番ホームのみを使用しています。
連絡通路で繋がっているのは2階のみなので、1階の到着ロビー客に配慮し、手荷物運搬ができるよう駅手前までは空港備え付けカートの使用が認められています。
那覇空港付近は住宅も商店も無く、駐車場、自衛隊基地に囲まれています。
ちなみに「沖縄都市モノレール・ゆいレール」の会社は、隣駅の「赤嶺駅」との間に位置しています。
モノレール高架周辺~那覇空港~の地図はこちら。
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6月23日は、沖縄県が制定している記念日「慰霊の日」です。
1945年6月23日、第32軍司令官牛島満をはじめとする司令部が自決した日をもって組織的戦闘が終結したとされています。
1962年から毎年、この日には糸満市の平和祈念公園で、沖縄県が主催する沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれ、沖縄戦犠牲者の遺族やその子孫などが集まり、式典中の正午には黙とうが捧げられます。
式典には毎年、総理大臣や知事も出席します。
「慰霊の日」前後には、戦争体験者などから戦争体験の話を特集したりなど、戦争の悲劇を風化させないようにしています。
戦没者の御霊をなぐさめ、二度と戦争が起こらないように平和を願う一日となります。
写真は糸満市の平和祈念公園。遺族が涙を流しながらお供え物をする光景が毎年見られます。
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宮古島の平良・狩俣集落南西の海岸線に、「健康ふれあいランド公園」があります。
平成21年10月に完成しました。
公園には東屋や遊具、レクレーション広場、トイレ、シャワー室も完備していて、休日には家族連れで賑わいます。
総事業費は約8億円だそうで、海岸沿いにウッドデッキが長々と続き、フラワー迷路、健康遊具など、一日中いても飽きない、新しいスポットとなっています。
大型バス駐車場が完備されていて、遠足などにも最適です。
海中公園が隣接しています。
健康ふれあいランド公園の地図はこちら。
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宮古島の塩といえば「雪塩」が有名です。
普通の塩よりもパウダー状になっています。
宮古島はサンゴが隆起してできたと言われていて、琉球石灰岩と呼ばれる地層が島の下にあるのが特徴です。
硬い岩でありながらも無数の穴があいているスポンジのような構造。
天然の「ろ過装置」である琉球石灰岩を海水が通ることにより、不純物を取り除くと同時にサンゴの持つカルシウムが溶け出した地下海水となります。
そんな恵まれた宮古島の海からでしかとれないのが「雪塩」です。
「雪塩にはナトリウムをはじめ、マグネシウム、カルシウム、カリウムほか18種類の成分が検出されています。
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宮古島にある、小高い丘2つ。
「おっぱい山」という、誰が付けたか分かりませんが、地元の人がこのスポットを紹介するときは、必ずこの呼び方になります。
この「おっぱい山」には伝説も存在しています。
昔大男が天秤をかついでこの場所で休憩していて、居眠りをしていて寝過ごしてしまった様で、慌てたために天秤を忘れてこの場所に置いたまま行ってしまったんで、こうして2つの山になって残ってるそうです。
ちなみに「おっぱい山」は琉球石灰岩からなる2つの円錐丘(円錐カルスト)で、道はなく、草をかきわけて登るそうです。
城辺(ぐすくべ)の福里交差点を皆福方面に進むと、左側に見えてきます。
おっぱい山の地図はこちら。
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宮古島で、車体に「ECO taxi」と書かれたタクシーを見かけました。
見た目は未来の警察車のよう。車種はプリウスでした。
宮古島市は、環境に良いバイオディーゼル車、またはハイブリッド車で温暖化防止に気を配りながら 「エコアイランド宮古島」の島内観光を推奨しているようです。
宮古島を知り尽くしたベテランドライバーが運転します。
時間や車の大きさによって料金が変わります。
ちなみに「バイオディーゼル」は、化石燃料の代替燃料として、原料が菜種油、ひまわり油、大豆油などの植物で、燃焼させても二酸化炭素を発生させることはありません。
地球の自然の中で繰り返し使えるエネルギーです。
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「保良漁港」は宮古島市保良にあります。
観光名所で有名な「東平安名崎」の駐車場から、灯台に向かって左側(海側)に下る坂道があります。
「東平安名崎」が上から見る景色に対して、「保良漁港」は下から崖を見上げます。
漁港のすぐ隣に白浜がありますが、岩が多く、泳ぐのにはあまり向いていないかもしれません。
しかし、地元の子供たちが遊んでいる姿も時々見かけます。
港の海は船が通るために急激に深くなっている部分があるので厳重に注意することです。
保良漁港の地図はこちら。
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沖縄県宮古島市は、本島とは一味違ったイントネーションや方言を使用し、宮古島の人が話せばすぐに宮古島出身と分かるほど。
今日はそんな宮古島市の代表的な方言を紹介します。
宮古空港の到着ロビーに「んみゃーち」と書かれたのぼりがあります。
「んみゃーち」は、宮古島の方言で「いらっしゃい」「ようこそ」という意味。
本島では同じ意味では「めんそーれ」なので、違いがはっきりわかります。
ちなみに八重山地方だと「おーりとーり」と全く違う言葉になります。
宮古島には「ん」から始まる方言がいくつもあるので、しりとりが終わらないといいます。
「ん」から始まる方言は、「んま」=「おばあさん」、「んざんかいが」=「どこ行くの?」など。
よく聞く宮古方言は「ずみ」=「最高」、「だいず」=「とっても」、「たんでぃがーたんでぃ」=「ありがとう」。
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