パーントゥの面
5月 19, 2011
宮古島には、古くからの伝統として奇祭「パーントゥ・プナハ」があるのが有名です。
パーントゥは宮古方言で妖怪、プナハは祈願祭という意味です。
国指定重要無形民俗文化財となっていて、毎年催されます。
旧暦9月、全身泥まみれの奇妙な格好をした3匹の「パーントゥ」という神様が集落に現れ、人々、家、車に泥を塗りまくる、奇祭。
泥を塗られたら「無病息災」。
縁起の良い泥ですが、奇抜な姿形から鬼ごっこのように人々は「パーントゥ」から逃げ出します。
宮古島の北はずれの海岸に、異様な形相をした木製の面が流れ着いたことから始まりました。