貝類化石密集岩
5月 15, 2011
「貝類化石密集岩」は、その名の通り、貝類が化石となって密集している岩のこと。
宮古島市総合博物館の入り口に展示されていました。
幅2.9m、高さ1.9m、重さは約3トンもあるそうです。
時代は約200万年前~400万年前。
地層は、島尻層群大神島層の砂岩層。
含まれている化石は、二枚貝類(ザルガイ、アルスダレガイ)、巻貝(ハシナガソデガイ、イトマキボラ、イモガイ)、ツノガイ類(ツノガイ)、生痕(カニ類、ジャコ類)など。
宮古島近海では、昔から貝類が豊富であることが見てわかります。