イワサキクサゼミが鳴いています
5月 10, 2011
体長は2cmに満たない日本最小のセミ、イワサキクサゼミです。
毎年3月頃から少しずつ鳴き始め、蒸し暑いこの時期、盛んに鳴いています。
宮古や八重山諸島に生息し、本島では南城市の一部で見られます。
「鉢植えサトウキビ及びススキで幼虫を飼育した結果、 サトウキビでは2年で羽化する個体が多く、 ススキでは3年で羽化する個体が多かった」という研究結果もあり、サトウキビを好むようです。
活動時には葉の表面に、休息時には裏面などにいるようです。
午前9時半~11時頃最も活動が盛んなようです。