沖縄赤瓦
4月 20, 2011
原材料はクチャ(海洋性堆積物)で、泥岩のこと。約1000度の高温で焼きあげます。
断熱性に優れ、沖縄の風土と景観に適した造りになっています。
最近では一軒家でも赤瓦屋根は少ないですが、沖縄料理店、公園の休憩所、バス停など、沖縄と赤瓦は密接な関係があります。
赤瓦は18世紀頃から普及し、首里城正殿、神社や公の建物の屋根などに使用されてきました。
2009年には、地域の特産品を商標登録する地域団体商標制度で県赤瓦事業協同組合が出願した「沖縄赤瓦」が、特許庁に認定されました。