今年も「イッペーの木」が黄色い花を咲かせています。

葉が無いまま、花だけが咲くという独特な特徴を持っています。

ノウゼンカズラ科の落葉高木。

この「イッペーの木」は、ブラジルの原産で南米に広く分布し、ブラジルの国花に指定されています。

宮崎市や神戸市などでも見かけることがあるようです。

沖縄での花期は2月~4月。耐潮風性が弱いので、海岸付近での庭に用いるのは難しいようです。

また、「イッペー」というのは沖縄で呼ばれている呼び名で、和名は「コガネノウゼン」といいます。

沖縄の方言で「イッペー」とは「たくさん」とか「いっぱい」という意味です。

写真は豊見城市内。

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