円筒状空洞地形群は、古宇利島の最北端にある北海岸に連続して発達している更新世琉球石灰岩のことです。

この地形は河川底の岩盤にできる円盤状の穴(ポットホール)に赤土が溜まり、溶食によって空洞が拡大していったものだそうです。

写真では、小さいですが、中央の岩が丸く削られて空洞になっているのが確認できます。

場所は渡海浜(とけいはま)という、古宇利島のスポットです。

ここには、これらの地形や堆積物が連続して発達していて、観光名所にもなっています。

渡海浜の地図はこちら。

by | Categories: 沖縄の歴史・文化, 沖縄の風景, 離島 | 円筒状空洞地形 in 渡海浜 はコメントを受け付けていません