「ムラサキオモト」はメキシコ南部やアメリカに分布しています。
日本には江戸時代に渡来し、株姿がオモトに似ており、葉の裏が紫色になるところからムラサキオモトの名前が付けられました。
花は白色ですが、咲かない品種もあります。
子株がたくさん出て草丈が低い植物。
適温は20度前後で、寒さに弱いです。
漢字で書くと「紫万年青」。
観葉植物として人気があります。
葉裏の表皮細胞は、植物の生理実験材料として使われるそうです。