サガリバナの果実
10月 27, 2010
長さ30~50cm程度のヒモ状の花序がたくさん垂れ下がり、花を咲かせるため「サガリバナ」という名が付けられたそうです。
写真をよく見ると一つだけ残っている花がありました。
これから卵型の果実になります。
花が咲くのは夏の初め頃で、西表島などでは「サガリバナツアー」が催されます。
高さは15mほどにもなり、「内間御殿のサガリバナ」は推定樹齢470年以上とされるそうです。
あまり身近ではない植物ですが、読谷村や名護市でも祭りが催されるほどです。
夜に咲く花なので「幻の花」とも言われていますが、来年は咲いている花を紹介したいと思います。