空港シーサー
8月 28, 2010
そのポストの上に大きなシーサーが堂々と鎮座していました。
ポストも白色と珍しいのですが、「郵便は世界を結ぶ」と記されていました。
実はこのポストは、1982年の本土復帰10周年を記念して那覇市の国際通りに置かれたもの。
シーサーづくりの第一人者、故・島常賀さんが作ったものです。
2004年、区画整理のため一時撤去されていましたが、沖縄の玄関口「那覇空港」に移されました。
最近のお土産屋さんでよく見かけるシーサーは、可愛らしい顔をしていたり、エイサーの格好をしていたり、おそば屋さんなどでは沖縄そばを食べているシーサーもよく見かけるようになりました。
空港で人々の旅の安全を守っているこのシーサーは、昔ながらの威風堂々とした貫禄のあるシーサー。
写真では光の向きでシーサーの顔は見づらいですが、一度会いに行ってみてもいいかもしれません。