現在、沖縄の北部の海上に強い勢力の台風7号が北西へ進んでいます。
沖縄地方では、31日午後に暴風域に入り、この台風で交通機関にも影響が出ています。
台風7号は中心気圧は960ヘクトパスカル、最大風速は40m、最大瞬間風速は60m。
暴風域は25m以上の強い風が吹いています。
この台風7号は割と小さめで、突然の暴風雨になるのが特徴だそうです。
沖縄本島の県立小中学校は臨時休校。
空の便や船の便に加え、県内のバス、モノレールも機能が麻痺状態。
写真は、暴風域に入った沖縄の様子。
沖縄本島が台風の暴風域に入るのは約3年ぶりだそうです。
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沖縄には電車はありません。
「ゆいレール」というモノレールがありますが、現在は那覇市内のみ通っています。
それも空港から首里まで。
写真は首里。末吉公園が左手にあります。
奥に見える駅は「儀保駅」です。
急な坂が続いている途中の道。いつも車の行来が多い通りです。
この坂を、近くの高校生や中学生が部活動のジョギングに利用しているようです。
周辺は住宅街となっていますが、公園やコンビニ・病院などがあり、市民の生活の中心地でもあります。
モノレール高架周辺~末吉公園~の地図はこちら。
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那覇空港の郵便局前にポストがあります。
そのポストの上に大きなシーサーが堂々と鎮座していました。
ポストも白色と珍しいのですが、「郵便は世界を結ぶ」と記されていました。
実はこのポストは、1982年の本土復帰10周年を記念して那覇市の国際通りに置かれたもの。
シーサーづくりの第一人者、故・島常賀さんが作ったものです。
2004年、区画整理のため一時撤去されていましたが、沖縄の玄関口「那覇空港」に移されました。
最近のお土産屋さんでよく見かけるシーサーは、可愛らしい顔をしていたり、エイサーの格好をしていたり、おそば屋さんなどでは沖縄そばを食べているシーサーもよく見かけるようになりました。
空港で人々の旅の安全を守っているこのシーサーは、昔ながらの威風堂々とした貫禄のあるシーサー。
写真では光の向きでシーサーの顔は見づらいですが、一度会いに行ってみてもいいかもしれません。
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「首里りうぼう」の前の通りは、最近道路整備が行われ、拡張されています。
道路両脇に古い民家が建ち並んでいた前の狭い道路という印象は全く無く、新しいアパートと、広くなった空で明るい通りとなりました。
昔ながらの商店と大手スーパーが共存できる通りです。
「首里りうぼう」の他に「ジミー首里店」、沖縄そば屋さんやまんじゅう屋さんなど、首里ならではの光景です。
まだ完全に整備が終わっているわけではないようなので、これから益々利便性が高くなるでしょう。
モノレールの最寄り駅は「首里駅」です。
首里りうぼう前の通りの地図はこちら。
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「新都心公園」は、那覇市おもろまちにある公園で、「新都心」と呼ばれている一帯にあります。
新都心地区は1987年5月に米軍より全面返還された地区です。
当初「天久公園」と呼ばれていましたが、2005年6月より、「新都心公園」と正式名称されました。
新都心内にある公園の中で最も大きい公園で、テニスコート、バスケットボールコート、ジョギングコース、多目的広場など、市民の多彩な憩いの場として人気があります。
防災公園としての役割も担っているようで、多目的広場は災害時に大型車両が進入することやヘリポートとして使用することを前提に、芝の路盤材には荷重耐性のあるメッシュエレメントが使用されていて、「那覇市緑化センター」地下には災害備蓄品の保管倉庫が設置されているとのこと。
近隣にはメインプレイスや県立美術館・博物館を中心に大型店舗や企業ビルが建ち並びます。
新都心公園の地図はこちら。
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第92回全国高校野球選手権大会の決勝戦は、沖縄の興南高校が13-1で東海大相模を下し、初優勝しました。
沖縄県勢が夏の甲子園で優勝するのは初めて。
さらに、史上6校目という春夏連覇を成し遂げました。
沖縄は米国統治だった1958年夏、首里高校が甲子園に初出場。球児たちが持ちかえった甲子園の土が、植物防疫法にひっかかり、廃棄処分されたこともありました。
そして沖縄県勢は72、73回大会で沖縄水産が2年連続の決勝進出を果たしますが、優勝を逃します。
第92回大会の今大会、県民の悲願でもあった深紅の優勝旗を沖縄に持ちかえることができました。
写真は優勝を決めた島袋投手と山川捕手。(朝日新聞より)
さらに、島袋投手、山川捕手、真栄平大輝内野手、国吉大陸内野手、我如古盛次内野手が全日本選抜チーム18人に選ばれ、日米親善試合のためアメリカに派遣されることが決定しました。
ちなみに我喜屋監督は「小さなことに気付けない人間は大きな仕事はできない」として、選手たちの朝の散歩でゴミ拾いをしているそうです。
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「牧志公園」は、国際通りに面している公園です。
写真で見るように、日当たりの良い公園ですが、ガジュマルなどの木々が多く植えられていて、日陰もたくさんあります。
買い物に疲れて一休みするのにも最適です。
遊具はなく、ベンチがあるのみ。
向かいのコンビニで飲み物を買って休憩してもいいかもしれません。
街中で緑が見られるということで、癒しのスポットでもあるようです。
1月中旬から後半にかけて寒緋桜が咲くようです。
ごくたまに、特設ステージを設けてライブを行ったりもするようです。
夜になるとあまり明るくないのでお勧めできません。酔っ払いが寝ていたりします。
牧志公園の地図はこちら。
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「ブルーシールアイスクリーム」は、アメリカ生まれ沖縄育ち。
アメリカのアイスクリームづくりの基本を忠実に守りながら、日本の楽園、沖縄の気候風土にマッチした独特のおいしさを追求しています。
ブルーシールは当初、沖縄県内の基地で従事するアメリカ人向けに供給するための乳製品として作られ、基地内でしか手に入らないものでした。
現在は浦添市のビッグディップを中心に、那覇市、北谷町などに店を構えています。
観光客にも人気が定着し、沖縄県だけでなく、神奈川県や東京都にも店をオープンさせました。
バニラ、チョコ、ストロベリーの定番に、沖縄ならではの「塩ちんすこう」や「シークヮサーシャーベット」、「マンゴー」、「紅イモ」などが勢ぞろい。
ちなみに「ブルーシール」という名前は、アメリカで優れた酪農製品に与えられる「ブルーリボン賞」にちなんで名付けられたそうです。
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「裁判所通り」は、那覇市楚辺にある裁判所の前の通りです。
県道221号線の環状線の一部となっていて、那覇高校の交差点からつきあたりの信号までの道の呼称。
通りには「家庭裁判所」、「那覇簡易裁判所」、「那覇地方裁判所」があります。
また「那覇地方法務局」や「沖縄気象台」がある「那覇第一地方合同庁舎」も建てられています。
写真で見る通り、「アカギ」などの街路樹が生い茂っていて、涼しげな印象です。
1996年には、都市空間と芸術の調和を探る「美しいまちづくりフォーラム」で第9回「那覇の景観賞」に選ばれました。
裁判所通りの地図はこちら。
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「青天届く君の風 みなぎる闘志が夏に輝く」
2010年7月28日、全国高等学校総合体育大会、通称・美ら島沖縄総体が沖縄県で開催されました。
1996年に、沖縄県の財政上の問題で「2001年開催」を断念となってから14年。
現在、沖縄県本島のみならず、離島でも各種目の選手たちが闘いを繰り広げています。
写真は、コンビニや街角に立てられている、美ら島総体のノボリ。
総体はスポーツの大会ですが、この大会に向けて、県内の高校生が様々な活動を展開してきました。
北中城高校のヒャクニチソウやマリーゴールドの鉢上げ。
中部農林高校のブーゲンビレアでの立体装飾展示。
コザ高校と那覇商業高校のPRパレード。
アナウンスも高校生が行います。
冒頭の大会スローガンも、ポスターも、美ら島総体のロゴマークも、高校生の手によるものです。
高校生一人一人が、大会に向けて力を合わせてきました。
残り数日間の大会は、競泳、飛び込み、水球などの水泳を中心に催されます。
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