ヒンプンガジュマル
3月 25, 2010
名護の市街地の、ちょうど橋の真ん中に巨大なガジュマルがそびえ立っています。
「ヒンプンガジュマル」といって、樹齢300年ほど。高さは20m近くにもなります。
「ヒンプン」とは、沖縄の家には目隠しになる様に門の所に塀を作っているのですが、その塀の事をヒンプンといいいます。
ヒンプンの役割は2つ。外からの視線をさえぎること。そして悪霊などの進入を防ぐこと。
ガジュマルの前に石碑があります。この石碑が名護市の入り口にあることから「ヒンプンガジュマル」と呼ばれているようです。
「このガジュマルの下で願い事をすると、その願い事が叶う」という言い伝えがあることは有名です。