ryutanike.jpg沖縄の歴史を語る上で欠かせない「首里城」。その首里城の敷地内に「龍譚(りゅうたん)池」はあります。

15世紀半ば、琉球を訪れた冊封使のすすめで、時の王、尚巴志が造成しました。

池の周りには遊歩道があり、散策することができます。

これから春を迎える沖縄では、池の周りの植物が花を咲かせ、それが池に落ちてもまた風流です。

写真には写っていませんが、池の中に小柄な建物が建てられています。これは「弁財天堂」といい、16世紀初め、朝鮮の王から贈られた方冊蔵経を納めるために建造されたそうです。