ソウシジュ
12月 9, 2009
ソウシジュは、「相思樹」と書き、フィリピン、台湾原産の高木常緑樹です。
沖縄には明治時代の終わり頃に導入されました。
写真では形は分かりませんが、ふさふさと生い茂っている葉のようなものは、実は葉ではなく、葉柄(葉の付け根)というそうです。この葉柄の先に複葉が付くのですが、若葉のうちに落ちてしまいます。
耕地防風林として育てられ、落ちた葉は肥料になります。幹や葉からはよい香りを発するそうです。
花期は春だそうですが、沖縄でいくつか咲いている木を見つけました。
それは後日に紹介します。