沖縄の自販機事情
11月 4, 2009
本土と比べて、沖縄には自動販売機が数多くあります。それは本土に比べて一人当たりの数が10倍以上の数だとか。
昔から沖縄は個人商店が多く、わざわざ遠くまで出かけなくても近所で買い物を済ますことができました。
これがひとつの要因ですが、もちろん暑い気候ということもあり、飲料がよく売れます。
そして沖縄の人口。全国に比べて若年層が多く、それに比例して内容量の多いもの、つまり350ミリリットルよりもロング缶の方がニーズ性があるのです。
ペットボトルよりもロング缶が売れている訳には、「買ったその場で飲む」から。
持ち歩くことは少なく、渇きをいやすためにすぐに飲む人が多いのだそうです。
もちろん持ち歩く人もいますが、あくまで沖縄はそういう傾向にある、ということです。
ちなみに沖縄の自販機で売っている飲料は110円です。15年ほど前は100円で買うことができました。