リュウキュウコクタン
10月 11, 2009
リュウキュウコクタンは、台湾、中国南部、インドなど亜熱帯地域に分布します。
樹高は5~7mにも成長し、樹皮が黒いことから「クロキ」とも呼ばれています。
コクタン(黒檀)とはカキノキ科の黒っぽくて材の堅いものをさすようです。
沖縄の楽器、三線の竿として利用される他、樹形がきれいなため庭木など数多く見かける木です。
葉は深い緑色をしていて、長さ5cmほどの小さな葉をしています。
果実は黄色く熟し、食べられるようです。
方言名はクルチ、キダキ(八重山)、フォキダ(宮古)。