ryu-kyu-kokutan.jpgリュウキュウコクタンは、台湾、中国南部、インドなど亜熱帯地域に分布します。

樹高は5~7mにも成長し、樹皮が黒いことから「クロキ」とも呼ばれています。

コクタン(黒檀)とはカキノキ科の黒っぽくて材の堅いものをさすようです。

沖縄の楽器、三線の竿として利用される他、樹形がきれいなため庭木など数多く見かける木です。

葉は深い緑色をしていて、長さ5cmほどの小さな葉をしています。

果実は黄色く熟し、食べられるようです。

方言名はクルチ、キダキ(八重山)、フォキダ(宮古)。