嘉手納ロータリーの石敢當
10月 8, 2009
「石敢當」は、シーサーと並んで沖縄の魔よけの一つです。
魔物(マジムン)は直線に進むといわれ、それを防ぐため、沖縄はほとんどの曲がり角又は突き当たりに置いています。
「石巌當」や「石巖當」などとそれぞれ漢字が微妙に違いますが、嘉手納ロータリーにあるものは「石敢當」でした。
この場所は整備されてきれいになっていますが、昔から交通事故の絶えないロータリーだったようです。
それが理由かどうかはわかりませんが、この「石敢當」は人の身長以上の大きさ。
おそらく沖縄で一番大きな「石敢當」と思われます。
お土産用に可愛く小さく作られた置物も最近見かけるようになりました。