サルスベリの花
8月 23, 2009
「サルスベリ」は、その名の通り、サルが登ろうとしてもツルツルと滑ることから由来しています。
中国南部の原産で、落葉中高木。
熱帯・亜熱帯の植物なので、南西諸島に多く分布しています。
南西諸島のサルスベリを「シマサルスベリ」、屋久島のサルスベリを「ヤクシマサルスベリ」と分けているようです。
8月の現在、紅色、又は白色の花が咲いていて、公園などを色づかせています。
縮れた花弁は、遠くから見ると一瞬、和紙で作った花のようです。
色は紅色と白色がありますが、紅色のほうが比較的長く咲いていることから、「百日紅」とも呼ぶようです。