オオゴマダラ
8月 19, 2009
8月の暑い日差しが照りつける日、公園でオオゴマダラに出会いました。
オオゴマダラは、タテハチョウ科オオゴマダラ属に分類され、白黒のまだら模様が特徴です。
また、サナギが金色になることでも有名。
日本のチョウとしては最大級で、この日見かけたオオゴマダラも大きい羽をヒラヒラさせて花から花へ移り渡っていました。
その飛び方と羽の模様が新聞紙が風に舞っているように見えることから、『新聞蝶』と呼ばれることもあるそうです。
沖縄本島より南に生息していて、動植物園や公園などで飼育しているところもあります。
沖縄県石垣市の「市の蝶」に指定されています。
ちなみにオオゴマダラの幼虫は体内に毒をもっており、成虫になってからも体内に残し、他の動物や虫から襲われるのを防いでいるそうです。