沖縄の伝統行事

8月 9, 2009

denntougyouji.jpg沖縄には昔から多くの行事があります。

それらは全て旧暦で行われ、「旧正月」から新年が始まります。

「火の神」とは、家を守る神で、台所にまつられています。旧暦12月24日に年末に昇天し、その年の各家庭の出来ごとを神様に報告して、翌年の旧暦1月4日に迎えます。

「二十日正月」とは、正月終わりのことで、那覇市の辻町でジュリ馬祭りを行います。

他にも「彼岸」では仏前にご馳走を供えたり、墓参りをして先祖と食事をともにする「清明祭(シーミー祭)」など、あの世とつながっている伝統行事がたくさんあります。

また、「カジマヤー」は数え年97歳の長寿者を風車(カジマヤー)で祝うことです。

老齢になると、童心にかえってカジマヤー(風車)で遊ぶからという言い伝えからきています。