ホルトの木
8月 4, 2009
「ポルトガルの木」という意味でポルトガルからの移植樹とも伝えられている「ホルトの木」。
オリーブの木と間違えて名前が付いたとも言われています。
沖縄では公園などあちこちで見ることができます。
ホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木で、大きいものは20mを越します。
ちなみに日本で最大のホルトノキは、伊豆の伊東市にある比波須天神のホルトの木と言われています。
葉は狭長楕円形で、白色の花を初夏に咲かせます。
また、愛知県の「阿奈志神社のホルトの木」が都道府県指定天然記念物に指定されたり、神奈川県神武寺の薬師堂前にある樹齢400年のホルトの木が県の名木百選に選ばれたり、沖縄だけでなく、日本各地で親しみのある木のようです。