旧盆間近でセール
毎年、沖縄では旧盆に合わせて帰省する人で賑わったり、スーパーでは旧盆セールが始まったりします。
今年の旧盆は9月1日~3日となっていて、9月にずれ込むことは珍しいです。
明日に控えてスーパーではお中元をはじめ、線香、ウチカビ、仏壇のお供え物などが店頭に並んでいます。
ご先祖様とのつながりを大事に考えている沖縄では、旧盆は盛大的な行事。
この期間はスーパーや市場では買い物客でごったがえします。親戚まわりのため、渋滞も多いようです。
毎年、沖縄では旧盆に合わせて帰省する人で賑わったり、スーパーでは旧盆セールが始まったりします。
今年の旧盆は9月1日~3日となっていて、9月にずれ込むことは珍しいです。
明日に控えてスーパーではお中元をはじめ、線香、ウチカビ、仏壇のお供え物などが店頭に並んでいます。
ご先祖様とのつながりを大事に考えている沖縄では、旧盆は盛大的な行事。
この期間はスーパーや市場では買い物客でごったがえします。親戚まわりのため、渋滞も多いようです。
浦添市の西側に位置する宮城地区。そこに「宮城公園」はあります。
周りは住宅と店舗が入り混じった環境で、休日でも車の往来はたくさんあります。
しかし道を一つ裏に回ると、自然の多い、大きな公園にたどり着きます。
公園内にはソテツ、リュウキュウマツなど亜熱帯植物も多く見られ、年中を通して緑に癒されることができます。
起伏があるので、一周すれば結構な運動になります。
巨大滑り台を筆頭に遊具もあるので、子供連れにも人気があるようです。
道を歩いていると、民家の庭先、公園などで真っ赤な花が咲いているのをよく見かけます。
それが「サンダンカ」。「サンタンカ」と呼ぶこともあるようです。
沖縄県の三大名花のうちの一つ。ちなみにあとふたつは「デイゴ」「オオゴチョウ」。いずれも真っ赤な花を咲かせます。
「サンダンカ」は東南アジア原産で、常緑低木。大きくても1mほどの高さで、ちょうど人の目の高さに花が咲いています。
葉は濃い緑色で、5月~10月にかけて咲く真っ赤な花との色合いが南国そのもの。
小さい花が集まって、花火のように丸く広がっています。色は赤が主ですが、オレンジ、黄色などもあるようです。
「牧港テラブのガマ」は、浦添市の国道58号線近くにあります。
大昔、舜天王という王がいて、それが源為朝の子だという伝説があります。
保元の乱で敗れた源為朝は流刑になり、漂流した先が琉球の今帰仁。
そこから南部へ移り住み、大里按司の妹とむすばれて男の子をもうけましたが、やがて妻子を残し、本土へと帰りました。
その妻子が頼朝の帰りを待ちわびたところが牧港のテラブのガマです。
これが為朝伝説です。
「サルスベリ」は、その名の通り、サルが登ろうとしてもツルツルと滑ることから由来しています。
中国南部の原産で、落葉中高木。
熱帯・亜熱帯の植物なので、南西諸島に多く分布しています。
南西諸島のサルスベリを「シマサルスベリ」、屋久島のサルスベリを「ヤクシマサルスベリ」と分けているようです。
8月の現在、紅色、又は白色の花が咲いていて、公園などを色づかせています。
縮れた花弁は、遠くから見ると一瞬、和紙で作った花のようです。
色は紅色と白色がありますが、紅色のほうが比較的長く咲いていることから、「百日紅」とも呼ぶようです。
我部祖河食堂 宜野湾店は、沖縄コンベンションセンター近くにあります。
我部祖河食堂8店舗目で、平成17年にオープンしました。
赤瓦の屋根に、貝殻を敷き詰めた階段、店内のナチュラルな雰囲気と沖縄そばがマッチしています。
メニューはソーキそば、三枚肉そば、野菜そばなどの沖縄そばをはじめ、ゴーヤーチャンプルーやてびち汁などの定食、他にもいろいろな沖縄家庭料理を提供しています。
お昼になるとほぼ満席になり、家族連れ、観光客などで賑わいます。
以前は「よもぎ麺」という、よもぎを麺に練りこんだ緑色の麺を提供していたようですが・・・品切れだったり未入荷だったりするようです。
8月の暑い日差しが照りつける日、公園でオオゴマダラに出会いました。
オオゴマダラは、タテハチョウ科オオゴマダラ属に分類され、白黒のまだら模様が特徴です。
また、サナギが金色になることでも有名。
日本のチョウとしては最大級で、この日見かけたオオゴマダラも大きい羽をヒラヒラさせて花から花へ移り渡っていました。
その飛び方と羽の模様が新聞紙が風に舞っているように見えることから、『新聞蝶』と呼ばれることもあるそうです。
沖縄本島より南に生息していて、動植物園や公園などで飼育しているところもあります。
沖縄県石垣市の「市の蝶」に指定されています。
ちなみにオオゴマダラの幼虫は体内に毒をもっており、成虫になってからも体内に残し、他の動物や虫から襲われるのを防いでいるそうです。
「まえはら公園」は、沖縄県本島の浦添市にあります。
パイプラインから少し路地裏に入り、住宅地の中にある公園です。
面積は2501平方メートルの小さめの公園ですが、遊具もあり、ちょっとした広場もあるので、休日の子供連れにはもってこいの公園かもしれません。
ちなみにこの日は平日の昼の上に、太陽の暑さが影響しているのか、誰もいませんでした。
駐車場はありませんが、公衆トイレ有り。
琉球王朝時代、百姓はイモを主食としていました。
が、台風やかんばつにおそわれると収穫もできず、農村は困窮していました。
飢饉で餓死する者が多く出る中、人々は「ソテツ」を食用に利用したのです。
「ソテツ」は有毒植物。手順良く毒素を取り除いて食べないと、命を奪われることもあります。
あまりに多くの人が命を奪われていったので、「ソテツ地獄」という言葉も出たようです。
しかし人々はそれほど食に困窮していたのです。
「ソテツ」が食用化されたのは、18世紀の初め頃といわれていますが、はっきりとした時期は分かっていません。
沖縄には昔から多くの行事があります。
それらは全て旧暦で行われ、「旧正月」から新年が始まります。
「火の神」とは、家を守る神で、台所にまつられています。旧暦12月24日に年末に昇天し、その年の各家庭の出来ごとを神様に報告して、翌年の旧暦1月4日に迎えます。
「二十日正月」とは、正月終わりのことで、那覇市の辻町でジュリ馬祭りを行います。
他にも「彼岸」では仏前にご馳走を供えたり、墓参りをして先祖と食事をともにする「清明祭(シーミー祭)」など、あの世とつながっている伝統行事がたくさんあります。
また、「カジマヤー」は数え年97歳の長寿者を風車(カジマヤー)で祝うことです。
老齢になると、童心にかえってカジマヤー(風車)で遊ぶからという言い伝えからきています。