higasihennnazaki-toudai.jpg東平安名崎は宮古島の観光名所として有名です。

断崖絶壁、紺碧の海、春に咲くテッポウユリなど、見どころ満載ですが、今日は「灯台」を紹介します。

昭和42年に海上保安庁によって設置され、宮古島周辺を航行する船舶の海の標として活躍中です。

その灯台から発せられる白と赤の光。到達点は約33.3kmだそうです。

灯台には入ることができます。国内で、「展望を楽しめる」数少ない灯台の一つ。

入場料150円を払い、らせん状の階段を登ると目の前には大海原。

地上の高さからは約24m。海上からは43mだそうです。

日の出の名所でもあり、元旦には多くの人が訪れます。

らせん階段が急で狭く登りにくいかもしれませんが、体力のある人ならぜひ登ってみることをおすすめします。

灯台(東平安名崎)の地図はこちら。

ジンジャー

7月 3, 2009

jijja-.jpgジンジャーは、皆さんご存じの通りショウガのことですが、ジンジャーと呼ばれるのは主に食用にされているもの。

正式にはシュクシャ(和名)やガーランドリリー(英名)またはジンジャーリリーという名称を持っています。

ショウガ科の多年草で、夏の終わりから秋にかけて背高の花を咲かせ、初秋の香りの女王とも呼ばれているそうです。

花の色は白色が主で、オレンジや黄色は改良されて作られたもののようです。

インド原産で、江戸時代に薬用として持ち込まれました。

現在、ショウガは香辛料として多く使われている他、ジンジャーエール、生姜茶(センガンチャ)などの材料として、甘い味と合わせて用いる事も多いです。また、漢方薬としての役目を持っていて、発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされます。

このように利用価値の高いショウガ(ジンジャー)ですが、植物として生えているところを見ても、ジンジャーだとわかる人は少ないようです。

宮古方言

7月 2, 2009

miyakohougen-tandeliga-tand.jpg沖縄県内の中でも、各地方ごとに方言が少し違います。

「いらっしゃい」という意味の「ンミャーチ」は、空港でも見かけることができるので知っている人も多いはず。

写真の看板は、某ホテルの駐車場出口にありました。

「ありがとう」という意味の「タンディガータンディ」。

他にも「とっても」という意味の「ダイズ」、「どこいくの?」の「ウザンカイガ」、「ワッ」と驚いた時の「アガエッ」。

方言に加え、宮古地方独特の訛りもあるので、初めて聞いた人にとっては、どこかの国の言葉を話しているように聞こえるようです。

「アパラギ」という方言は、宮古地方では「美しい」という意味で、沖縄本島地方では「チュラ」と言います。

このように、少しどころか全く違う方言もありますので、比べてみると面白いかもしれません。