皆既日食2009
7月 26, 2009
2009年7月22日、日本の陸地では約46年ぶりとなる皆既日食が観察されました。
皆既日食とは、太陽が月に隠れてしまう現象です。
太陽が部分的に隠される「部分日食」ならば国内でも2~3年に1度の割合で頻繁に見られますが、皆既日食となると数十年に1度しか起こらず、大変珍しい現象のようです。
この感動の瞬間を一目見ようと、沖縄本島では多くの人が日食グラスを片手に北部地域に集まりました。
沖縄地方では94%の部分日食でしたが、屋久島や奄美大島の一部の島で、皆既日食が見られたようです。
日食中の気温が、那覇で1.5度低くなるなど、肌で感じることができた人も多かったのではないでしょうか。
写真は琉球新報提供のダイヤモンドリング。