灯台(喜屋武埼)
7月 17, 2009
「喜屋武埼(きゃんざき)灯台」は、元々、現在の位置より東に120mほど離れた位置にあったそうです。
大戦の後にアメリカが建てた「荒埼灯台」というものです。
しかし近海を航行する船舶から、光が弱くて見えないという苦情が相次ぎ、昭和47年6月に海上保安庁が現在の位置に建て直し、さらに昭和60年に改築したそうです。
高さ約15m。光が届く距離は約34km。
現在も、海上保安庁が管理し、航行の安全を守っています。
ちなみに私たちは普段、この一帯を「喜屋武岬」と呼んでいますが、灯台の名前が「喜屋武埼灯台」ということを知っている人は少ないようです。