ガジュマルの木 in 宮古
6月 27, 2009
ガジュマルの木は、世界に800種類ほどだといわれています。
ここ沖縄でも、どこでも見られる熱帯植物として代表的な存在です。
写真は宮古島の某ホテルの庭園らしき場所。
きれいに手入れされていて、見た目にも涼しげです。
ガジュマルの幹は分岐していて、垂れ下がる気根がさらに自分の幹や枝にからみつき、まるでガジュマルにツル科の植物が巻きついているように見えます。
防風林、防潮樹、街路樹、生垣として、材は細工物として利用される他、沖縄では燃やした灰で灰汁をつくり、沖縄そばの麺の製造に用いられることもあります。
今や沖縄県民にとって身近な樹木です。