平和祈念公園内の、平和祈念資料館の外に、米軍のキャタピラや旧日本軍の魚雷が展示されています。

戦争時に使用されたもので、宜野湾市にて発見されたそうです。

沖縄不発弾等対策協議会が、2007年度の1年間だけで781件、およそ25トンの不発弾が処理されたと発表しました。

今もなお約2300トンが地中に埋まっていると推測され、国や県、各市町村が不発弾処理の負担を強いられている状況です。

最近では、南風原町で児童が不発弾と知らず校内に持ち込んだことや、糸満市で水道工事中に接触爆発した事件などが取り上げられました。

沖縄といえばキレイな海と青い空を思い浮かべる人は多いですが、戦争時の爪跡が今でも多く残っていることも事実なのです。

米軍のキャタピラ(平和祈念公園)の地図はこちら。