具志頭城跡
2月 19, 2009
場所は八重瀬町具志頭。
具志頭城は、14世紀の中期頃に英組王統第二代大成王の第三子具志頭(ぐしかみ、又はぐしちゃん)按司(あじ)が築城したものと伝えられています。
以来、代々の具志頭按司の居城であったといわれています。
按司とは、簡単にいえば琉球王国時代の地方の支配者。具志頭按司は、具志頭という地区を支配している人のことです。
25,700平方メートルの規模は沖縄の城跡の中で大きいほうで、かなりの勢力を持っていたようです。
断崖の上に建てられた具志頭城は海外貿易の拠点ともなっていました。