二千円札

2月 15, 2009

2000年の沖縄サミットを記念して作られた二千円札。

表面には沖縄県那覇市にある首里城内の守礼門、裏面には源氏物語の作者、紫式部が描かれています。

これは他の通貨に比べて以下の注目点があります。

・戦後初の「1」と「5」以外の単位

・表面のデザインが、人物でないこと(国会議事堂以来)

・最新の偽造防止技術が多数採用されていること

銀行やコンビニなどのATMで対応が進まないことにより、巷では二千円札は浸透していないようです。

守礼門に馴染みのある沖縄県では他の都道府県より流通量は高めですが、現在は生産はされていません。

もしニ千円札を手に取ることがあれば、今となっては貴重な体験なのかもしれません。

by | Categories: 沖縄の風景 |