三重城で十六日祭
2月 10, 2009
今日は、沖縄県内各地で「旧の十六日祭」がありました。
毎年、旧暦の1月16日は「あの世の正月」とされていて、重箱に天ぷらや昆布、ごぼう、こんにゃくなどを詰め、お餅やお菓子などのお供え物をお墓に持って行きます。
写真は、宮古島や石垣島など離島にお墓がある人がウートートーする場所、三重城(みえぐすく)です。自分たちのお墓の方向を向いて、ウチカビ(あの世のお金)を焼きます。
旧の十六日祭は祖先を供養するイベントの一つ。各地域によって若干の違いはありますが、沖縄県本島だけでなく離島など全域にわたって毎年行われる、結構盛大なイベントです。
自分の住んでいる所にお墓が無くてもちゃんと先祖供養するあたりは、沖縄らしいかもしれません。