サトウキビの収穫2009
2月 8, 2009
沖縄県内では、この時期各地でサトウキビの収穫が盛んになってきて、サトウキビ畑では農家の人たちが一生懸命作業をしているのを見かけることができます。
収穫の際は、まず葉を切り落とし、その後、茎を地上近くで切り、倒れた茎を束にして工場へ運び出します。(写真参考)ほとんど人の手で行われますが、最近は小型の機械を使う農家もあるようです。
そして工場では汁を搾り取りますが、残った搾りカスは捨てずに、製造原料になったり工業利用されているようです。
サトウキビは、日照量が多く、豊富な水源が必要であるため、海外ではブラジル、インド、日本国内では沖縄や奄美諸島を中心に栽培されています。
沖縄の方言では「ウージ」と呼ばれ、砂糖の原料の他にウージ染め、飲料などにも利用されます。