コバテイシ
12月 28, 2008
シクンシ科の高木で、高さは25mほど。
約20cmほどにもなる大きな葉っぱが特徴で、沖縄県内各地で見かけることができます。
沖縄県の他に、小笠原諸島、アジア、アフリカの熱帯地域でも見られます。
コバテイシは、沖縄では珍しい紅葉の木。
6月中旬頃には白い花をつけ、その後長さ5cmほどの扁楕円形の実をつけます。
葉っぱが緑色の時期よりも、茶褐色になった頃の方が、どちらかというとコバテイシと見分けることが容易です。
コバテイシは日差しが強い時期に葉を広げて日陰を作るので、公園の樹木として多用されているようです。