トックリキワタ
12月 9, 2008
沖縄ではこの時期、トックリキワタが花を咲かせ、道行く
人々の目を楽しませています。
ピンク色に咲いている花は遠めに見ると、一瞬桜かと
思うほど鮮やか。
樹高は10m~20mほどになり、幹がトックリのようになっていて、棘があります。
果実の中は綿のようになっていて、クッションやぬいぐるみ
などの詰め物に利用されるようです。
原産地はブラジルからアルゼンチンにかけての地域。
別名「酔いどれの木」というそうですが、これはトックリのような幹が酔っ払いの腹に似ていることから由来しているようです。
ちなみに漢字で書くと「徳利木綿」だそうです。