真玉橋は、那覇市と豊見城市の境にある国場川にかかる橋のこと。

「まだんばし」と読み、豊見城市の地名にもなっています。

真玉橋が最初に架けられたのは琉球王国時代。那覇市と本島南部を結ぶ道の一部として建設されたようです。ちなみに木造でした。

それから同じ琉球王国時代にアーチ状の石造りとなり、1945年沖縄戦中、退却時に日本軍によって破壊されます。

戦後1963年には琉球政府によってコンクリート橋が架けられましたが、2002年に再びアーチ橋として架橋されました。

ウワサですが、2002年の工事の際、工事関係者の人たちが奇怪な病やケガに襲われたため、旧アーチ橋の遺構を残すことになった、と言われています。

あくまでウワサです・・・。実際は、旧アーチ橋の保存活用を図ろうと住民運動があったために残したようです。

真玉橋の地図はこちらから。