真玉橋は、那覇市と豊見城市の境にある国場川にかかる橋のこと。
「まだんばし」と読み、豊見城市の地名にもなっています。
真玉橋が最初に架けられたのは琉球王国時代。那覇市と本島南部を結ぶ道の一部として建設されたようです。ちなみに木造でした。
それから同じ琉球王国時代にアーチ状の石造りとなり、1945年沖縄戦中、退却時に日本軍によって破壊されます。
戦後1963年には琉球政府によってコンクリート橋が架けられましたが、2002年に再びアーチ橋として架橋されました。
ウワサですが、2002年の工事の際、工事関係者の人たちが奇怪な病やケガに襲われたため、旧アーチ橋の遺構を残すことになった、と言われています。
あくまでウワサです・・・。実際は、旧アーチ橋の保存活用を図ろうと住民運動があったために残したようです。
真玉橋の地図はこちらから。
皆さんご存知のシーサーが、ベンチとして海軍壕公園の休憩所にありました。
シーサーは元々、守り神・魔除けとしての役目があります。
現在は、お土産用にカラフルなシーサー、
インテリア用にお茶目なシーサーもよく見かけることができ、街中においてもこういう形で
お目にかかれます。
もはや守り神・魔除けの意味だけでなく、インテリアなど目を楽しませてくれます。
こういうベンチを見ると、普通の簡易椅子ではなく、シーサーベンチに座りたくなりますね。
ドラゴンフルーツはサボテン科の果実で、メキシコや中南米が原産となっています。
ピタヤという果実の一種で、東南アジア、台湾、中国南部で主に栽培されています。日本では、沖縄や九州地方。南国フルーツです。
写真の果実の皮はピンクに近い赤色で、主にそれが出回っていますが、黄色もあるようです。
切ってみると、白または赤のゼリー状の果肉にゴマのような黒い種子が一面に見えます。その種子も、キウイフルーツと同じように食べられます。
ドラゴンフルーツは、とても強いサボテンなので、寒さに弱い以外はとくに手がかからないようです。沖縄でも、民家の庭で栽培しているのを見かけたりします。
栄養素は、アルプミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロチン、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2・B3、ビタミンCなど豊富。健康食品として注目されています。
てびち汁は、数多くある沖縄料理の1つです。
豚の足を「てびち」といい、それをやわらかく煮込んだ汁物のことです。
「ティビチ」「足てびち」などともいわれます。
見た目はまさに豚の足なので、人によって好き嫌いがありますが、細胞を若返らせ、動脈硬化を防ぐ効果があるコラーゲンがたくさん含まれているので、徐々にその名を浸透させているようです。
また、沖縄は昔、貧困のため材料を無駄にせず工夫して食べていました。それゆえ、豚の足だったり、顔だったり、内臓までもが料理として並ぶのです。
ちなみに沖縄のおでんには、てびちが入っています。コンビニのおでんでも普通に売っているのでてびちは身近な食材となっています。
先日日曜日、任期満了に伴い、那覇市長選挙の投開票が行われました。
那覇市は沖縄県の主要都市。与党野党の攻防が激しい中、注目の選挙となりました。
結果、自民・公明推薦の、翁長雄志氏(現職)が大差で当選。3期目の市長を任命されることとなりました。
翁長氏は、今現在問題になっている「とまりん再建」、「小中一貫校の案」、「おもろまち高層マンション」などに意欲を示し、「国政与党が定額給付金の所得制限を市町村判断に委ねる方針を示した件」には、「市町村判断は物理的に不可能」と指摘、政府の動向を注視していく構えのようです。
抱負として「人と人が支え合う協働のまちづくりの仕組みに全力で取り組む。その上で一つ一つの政策を充実させたい。」ということです。
(参考記事:琉球新報)
南風原(はえばる)町に本店を持つ「ちらー小」。
とんかつ、そば、ジューシーなどを主に提供している琉球料理屋さんです。
そばは550円から。ソーキそば、野菜そば、てびちそばなど種類も豊富。
定食はトンカツ定食、ヒレカツ定食、チキンカツ定食でこちらも豊富な種類。お値段は700円から。
他にも「ぼろぼろジューシー」という、炊き込みご飯のおじやみたいなものも、人気があるようです。
平日は11時から22時まで開いています。祝日は10時半開店。
駐車場も広く、20台ほど入りますが、お昼時にはいつも満車状態。人気のお店です。
年中無休で席数も多いので、家族連れがよく利用しています。
ちらー小(本店)の地図はこちら。
旧海軍司令部壕のビジターセンターと同じ敷地内に、プレイゾーンというエリアがあります。
あまり聞かない言葉ですが、その名の通り、写真を見てもわかるように、「公園」です。
地元人には「海軍壕公園」で大体通じます。
色鮮やかで、かなり長いローラー滑り台が子供たちの遊びの要。
下を通る道路は、豊見城市と那覇市を結ぶ道。
その向こうに広がるのは豊見城市内の住宅地です。
夜になると、街灯はあるもののかなり暗いので、足元を見ることができるくらい。
それゆえ、夜景を楽しむこともできます。ただし、一人歩きはかなり怖いです。何しろ戦跡なので。
海軍司令部壕は、沖縄戦において大日本帝国海軍の司令部として使用された防空壕のこと。
豊見城市と那覇市の境界にあり、壕は一部公開、周辺は公園として整備されています。
写真は公園内のビジターセンター。
戦時中の写真、遺品などが展示されており、無料で誰でも見ることができます。
また、壕への入り口は、ここの地下から。
沖縄には多くの防空壕が存在しますが、ここの海軍司令部壕は最高軍事機密のため、民間人は近づくことも許されなかったそうです。
壕内は長さ約300m。司令官室、作戦室、発電室などが配置されていたそうです。
8:30~17:00までの年中無休。大人420円。小人210円。団体割引あります。
「四つ竹」とは、正確には楽器のことですが、四つ竹を持った踊りのことを指したりもするようです。
両手に2枚ずつ竹の木片を持つので四つ竹。カスタネットのように音を出して踊ります。
糸満市の文化祭で、四つ竹踊りをみることができました。
色鮮やかな琉球衣装に身を包んで、花笠をかぶり、音を鳴らし、
稽古で揃えられた動きで踊る様は圧巻です。
糸満市文化祭は明日まで糸満市西崎総合体育館で催されています。
四つ竹踊りも再びやるようなので、ぜひ見に行っていただきたいです。
舞台部門は午後5時~午後7時半。展示部門は午前10時~午後7時半までです。
もちろん、舞台部門では琉舞の他にも日舞、民謡、器楽合奏などもあるので楽しめると思います。
昨日紹介した、辻側のビーチには、レストランなどの駐車場がありましたが、ここは路上駐車もしくは有料駐車場に停めるしかありません。
11月なので人はいませんでしたが、隣接している公園側にはお年寄りたちが日向ぼっこをしながら囲碁か何かに夢中になっていました。
写真の左上の方では、辻側のビーチ沖上で工事をしているのがわかります。
そのせいなのか、それとも天気のせいなのか、海の色は前に見たときより透明感が無いように感じられました。
辻側のビーチは閉鎖中でしたが、ここは通常通り利用可能です。公衆トイレ、販売機などもあります。
入場料は無料です。
波の上ビーチ(若狭側)の地図はこちら。