ヤエヤマヤシはヤシ科の植物で、石垣島と西表島を限定に自生しています。
写真のヤエヤマヤシは運ばれてきたのか、海洋博記念公園内にありました。
今から約100万年前、日本と中国大陸がまだ陸続きだった頃繁殖したものだとされています。
分類上、一属一種といい、この八重山で独自の進化をしてきた希少な種であるそうです。
高さは25mにまで達し、羽状の葉は長さ5mにまで成長します。
石垣島の米原部落後方の斜面で於茂登岳のふもとに群生があるのは有名ですが、西表島のウブンドル、
星立御嶽の群落も、国の天然記念物に指定されています。
耐陰性、耐寒性もあり、強い観葉植物ですが、絶滅危惧種でもあります。
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勝ちゃん |
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てだこホールは浦添市の国道330号線沿いにあります。
琉球舞踊、コンサートなどの文化行事から歴史的行事、そして各団体などのイベントまで幅広く催されているホールです。
市民参加型の文化振興を目的として、2007年に完成、開館しました。
パソコンが設置されている「マルチメディア学習室」もあり、インターネットを使っての講座や技術習得なども出来ます。
浦添市では、このホールが出来る以前は市民会館で各イベントが行われていました。
それの4倍にもなる大ホールは、フルオーケストラやミュージカルの公演でも余裕を持って対応できるそうです。
沖縄県出身のミュージシャンなどのコンサートも催されているので、イベントチェックは欠かせません。
てだこホールの地図はこちらから。
沖縄県立図書館は、那覇市寄宮にあり、与儀公園と那覇市民会館の隣りに位置しています。
奥ばった場所にあるので車道からは見えませんが、沖縄県の歴史書や郷土蔵書から、もちろん小説や雑誌までたくさんの書物を取り扱っています。その数は平成16年度末で約56万冊となり、そのうちの約4割が郷土資料だそうです。
戦前の1910年から存在していて、平成22年に創立100周年を迎えます。
ご存知の通り、沖縄は複数の離島から成り立っているので、全域をここだけでカバーするのは至難ですので、今では宮古と八重山に分館もあり、インターネットでも本の検索をすることが出来ます。
公園が隣りに位置していることもあって、本を借りて青空の下で読むのもいいかもしれません。
県立図書館の地図はこちら。
沖縄の豊崎と言えば、「アウトレットモール」、そしてその周辺に建ち並ぶ大型ショッピングセンターなどが真っ先に挙げられるでしょう。
観光客の行きたい場所ベスト5にも入る、今一番発展途上が著しい場所です。
しかし発展しているのは、まだまだ一部分。
海側へ行くと建物はほとんど無く、真っ青な空が地平線まで見えます。
豊崎の埋立地は、およそ160ヘクタールあるそうで、写真のように「整備された道はあるものの、ほとんどさら地」のところもあります。
これから住宅が建つのか、商業が参入してくるのかはわかりませんが、道沿いに植えられているヤシの木は、沖縄ならでは風景です。
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宮古島の埋立地に、このシーサーが門番のように立っていました。
貝殻を敷き詰めた台の上に、ドーンと。
まるで見張り番。
貝殻を敷き詰めた台は、いかにも海がきれいな宮古を象徴しているようです。
この台だけでも2m近くあり、その上に乗るシーサーもかなりの大きさ。
これが2対ありました。
これからの埋立地を見守っていくシーサーです。
今日はウークイです。
沖縄の旧盆の最後の日。毎年旧暦の7月13日から15日までを旧盆とし、今日ウークイの最終日には重箱に詰めたお供え物を供えます。
夜遅く、集まった親戚一同がウチカビを焼き、重箱に詰めたお供え物、果物などと共に玄関先で線香を焚いて
「また来年」とお見送り。
写真の重箱は7品ですが、地域や家庭によって品数は違います。奇数であればいいようです。
こんにゃく、魚の天ぷら、お肉、かまぼこ、昆布、揚げ豆腐、ごぼうなど。
下段はお餅。これは12個か15個となっているようです。
旧盆真っ只中の沖縄。
旧暦の7月13日から15日、この3日間の間に、ご先祖様があの世から遊びに(?)帰ってくると言われ、昨日ウンケー(お迎え)をして、今日はナカビ(中日)に当たります。そして明日はウークイ(お送り)。
最終日のウークイには、夜、親戚一同が宴会をした後、ご先祖様があの世でお金に困らないように「ウチカビ」を燃やして線香に火をつけてお見送りします。
「ウチカビ」とは「打ち紙」と書き、あの世のお金のこと。方言で「アンジカビ」「ンチャビ」とも呼ばれるようです。
黄土色の紙の全面に銭の型が打ちうけられています。その数は一枚に10行×10列=100個。
ウチカビを焼いた後、お供え料理を少し銀紙に包み、玄関先で線香を焚いて、「また来年」とお送りするのです。
糸数城跡は、沖縄本島の南部にある、南城市にあります。
玉城城跡の西の守り城として築かれたと言われ、標高180mの台地にそびえる城です。
現在の糸数村落南側の断崖上に築かれた古城で、築城年代は不明ですが、おそらく「三山分立時代」の初期14世紀前年の築城であろうと思われています。
城壁は野面積みと切石積みと両方用いられ、切石積みの部分が最も高く約6メートル。
城内の随所からは土器に混じって中国製品の陶磁器類が発見されています。
糸数城跡の地図はこちら。
宮古島市上野字宮国に、ドイツ文化村があるのはご存知でしょうか。
明治時代に、宮国の住民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパークです。
1873年(明治6年)7月、ドイツの商船ロベルトソン号が航海中に台風に遭い、上野宮国沖合で座礁しているのを住民が発見しました。
宮古んちゅは一晩中たいまつの灯で乗組員を勇気づけ、荒れ狂う海に小舟を出して乗組員を救助、手厚く看護し、無事本国へ送り返しました。このことに感激したドイツ皇帝ウィルヘルム1世は3年後の1876年、村民の博愛精神を讃えるために「博愛記念碑」を建立したそうです。
その後、当時の上野村がテーマパーク建設を立案し、現在のドイツ文化村が1996年に完成オープン。
パーク内にはドイツの古城マルクスブルグ城を模した博愛記念館をメインに、レストランやお土産屋、宿泊施設があります。
うえのドイツ文化村の地図はこちら。
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座間味島の2大ビーチの一つ、阿真ビーチ。
キャンプ場やコテージなどが隣接するビーチです。
結構長いビーチで、正面には無人島の嘉比島を見渡すことができ、眺めも良し。
海の透明度は慶良間諸島ということもありもちろん抜群。
遠浅で、波も穏やか。
もう一つの古座間味ビーチほど人は多くありませんが、シーズン中にはキャンプ中の観光客、子供連れのファミリーなどが楽しんでいます。
遊泳料金は無料。
阿真ビーチの地図はこちら。
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