沖縄のシーサーは通常、門にあるか、屋根の上にあるか、

昔はどちらかでした。

今ではお土産用に小さく可愛くなったり、カラフルだったり、

面白い顔をしているシーサーも数多く見かけますが、

写真のシーサーは赤瓦の屋根の上に乗っていて正に

「守り神」そのものです。

沖縄の青い空をバックに、凛々しく遠くを見つめています。

日に焼けても雨が降っても、家を守り続けるシーサーは沖縄の歴史を見てきたのかもしれません。

でもこうして見ていると屋根の上に乗った猫にも見えてきてしまいます。