アレカヤシ

7月 30, 2008

アレカヤシは、沖縄で数多く生息するヤシの木の種類の一つ。

マダガスカル島が原産地で、高温多湿を好みます。

別名ヤマドリヤシ、コガネタケヤシともいいます。

名前の「アレカ」というのは、かつて本種がアレカ属に分類されていた時の名残りだそうです。現在はクリサリドカルプス属。

ヤシの仲間では葉っぱの数が最も多いとされ、噴水のようにきれいな弧を描きます。

竹のように節ができ、茎が真っ直ぐに伸びます。すっきりしたイメージの姿形が人気で、主に観葉植物として栽培されています。

写真のアレカヤシは、野外で7mほどにも伸びたものですが、一般的には40cm~2mのものが多く出回っています。